大人気のレインウェアTYPHONシリーズの機能はそのままに、《保温性と耐久性》も兼ね備えた『TYPHON WARMシリーズ』が発売!
今回はTYPHON WARMを秋山で着用テストした昨年の記事をリライトしてお届けします。
こんにちは。ミレーの山おんな、松井です。
驚異の透湿性とストレッチ性はそのままに、裏地に起毛トリコットを採用し保温性をプラスした「TYPHON WARM」シリーズ。
表地は50デニールのナイロンを使用することで、耐久性もパワーアップ!
通常の登山やタウンユースだけでなく、雪山登山やスキーでも大活躍♪
9/30(日)までティフォンウォームのキャンペーンを開催中!
ティフォンウォーム着用テスト in木曽駒ケ岳
日帰りで紅葉と岩登りが楽しめて、温泉にも入れる山へ行きたい。
そこで思い至ったのは木曽駒ケ岳!
ティフォンウォームの実力をインプレッションすべく、千畳敷カールの紅葉が見頃の木曽駒ケ岳へ!
今回の登山の楽しみ方
レジャー☆☆☆☆
スポーツ☆
冒険☆
登山詳細
登山日: 2017年10月2日
登山ルート:ロープウェイ千畳敷駅⇔木曽駒ケ岳山頂<コースタイム3時間50分>
Coordinate
「ティフォン50000ウォームストレッチジャケット」に、吸汗速乾性の高いポリエステル100%のカットソーをレイヤリング。
ボトムスは「ティフォン50000ウォームストレッチトレックパンツ」を素肌の上に一枚で着用。パンツは昨年のカラー。
下着はドライナミックメッシュのタンクトップとショーツでドライレイヤリング!
ティフォンウォームは蒸れにくい!
朝6時立川発の高速バスに乗って、いざ木曽駒ケ岳へ!
東京方面からなら京王高速バスの「駒ケ岳千畳敷カールきっぷ」を使うのがオススメ。
アプローチに必要な高速バス・路線バス・ロープウェイの往復券とお風呂や買い物の割引券がついて、新宿発10,000円(立川発9,500円)と高コスパ!
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千畳敷カールは紅葉が見頃。
険峻な岩肌の裾に、ハイマツの濃い深緑と、山吹色・褐色・金色の鮮やかな紅葉が混ざり合う光景は、秋の高山ならでは美しさ!
登りはスピードを飛ばしていきましたが、透湿性抜群の蒸れにくいティフォンで上下ともに快適。
激しい雨風やあられからも体を守る!
紅葉を楽しめたのも束の間。降ってきた雨は強まり、風は嵐のように激しく変化。
その上、雨が顔に当たるとなんだか痛いなと思っていたら、なんとあられになっているではありませんか!!秋山の天候恐るべし!
しかし、ティフォンウォームは表地が50デニールとしっかりしているので、雨やあられが当たる感覚もなく、防風性も抜群!
防水性は言わずもがな。
袖口やフードの顔周りも、雨が入ってこないように細かく工夫されていて快適でした。
途中、宝剣岳をピストンして岩登りを楽しむ計画でしたが、歩いているとよろけそうなほどの風雨だったので断念。
ヘルメットも持っていったのに~。
宝剣山荘に立ち寄り、ホットコーヒーを一杯。
小屋では既にストーブが活躍中。
気温が低くても防寒着いらず
山頂に到着!!
この時の気温は7℃前後でしたが、ティフォンウォームとドライレイヤリングのお陰でこの笑顔。
東京の真冬と同じくらいで気温だったので、登山道や小屋で出会ったほとんどの人々はフリースやダウンなどを纏っていましたが、私は全く防寒着を着用しませんでした。
フリースもダウンも持っていきましたが、 登山中はずっと適温を保てていたので結局一度も着ることが無く、ウェアの脱ぎ着をしないで済みました。
ティフォンウォームは裏面が起毛していて薄いフリースくらいの保温性があることと、抜群の透湿性により汗冷えを防げたことが保温に繋がったのだと思います。
ティフォンで雨風による冷えと蒸れから体を守り、ドライアンダーと吸汗速乾性の高いカットソーで肌の表面に汗が残らないようにドライレイヤリングしたことで、急激な体温の変化を防止!
着ているときに快適なだけではなく、防寒着の荷物を減らせたり、ウェアの脱ぎ着にかかるストレスの解消や休憩時間の短縮ができることも大きな魅力。
今回着用した印象では、カットソーをメリノウール混紡に変えれば、雪山での行動中はフリースなどのミドルレイヤーがいらない保温性だと感じました。
みなさまも、ティフォンウォームとドライレイヤリングで、過酷な天候の秋山でも、快適にスムーズに登山を楽しんでくださいね!
石井山専 新宿東口ビックロ店 松井