こんにちは! 仙台店の中嶋です。
秋山の準備に取りかかりはじめたこの頃です。
すっかり秋になる前に、8月の山行記録を2座ぶんご紹介していこうと思います。
詳しいタイムスケジュールなど接客時にお伝えしていますので、ぜひ気軽にご相談くださいませ。
さて、まずは8月11日、福島は会津駒ヶ岳へ。
石井スポーツの山行ガイドラインに準拠しての行程です。
私たちが登山口に到着したときには、すでに50~60台の車が停められていました。
それでは出発!
登山届入れと、木の階段から始まる登山口。
滝沢登山口からスタートするピストンコースを往きます。
同じタイミングで居合わせた方と、
「今日は15時ごろから天気が下り坂みたいですね」
など、情報をシェアします。
登り始めから気温がぐんぐん上昇! 汗が止みそうにありません。
◆ 水分補給は 「短時間置きに」 「少量ずつ」 を忘れずに
このような晴天下では水をがぶっと飲んでしまいたくなりますが、気持ちを抑えます。
なぜなら、水分を一気に摂ると喉しか潤わないため、せっかく補給をしてもすぐにまた口の中が乾いて感じられてしまうからです。
およそ15分おきに、一口ずつ、噛んで口内をを湿らせて飲みます。
無理せずに水を節約するこつですね。
一口ずつ飲む癖をつけるには、ペットボトルよりも柔らかい素材の水筒、ソフトフラスクの方が優れています。
各メーカーからソフトフラスクが発売されていますので、性能の違いなど、気になる点はスタッフまでお尋ねくださいませ。
ちなみに、滝沢登山口からのピストンコースには途中で水場があります。
ありがたく頂戴しました。
こちらの清水も冷たくておいしい! 気力と体力がみなぎってきます。
しっかり休憩した後は、駒ノ小屋さんを目指して出発。
東北地方最高峰の燧ケ岳(ひうちがたけ)を左手に見つつ、小屋まであと少しです。
お疲れさん! 午前9:30に到着。息を整えて山頂を目指します。
この日は青空がたいへん深く、はるか遠くまで澄んで見えました。
富士山も見えましたよ!
夏まっさかりとはいえ、すでに秋を感じる空模様です。
午前10:15ごろ
登り始めから約4時間で山頂へ到着です!
稜線をつないで、お隣の中門岳へも向かいます。
天上の楽園、なんて異名が付くこともうなずける高層湿原の景色です。
ワタスゲの群生。
こちらはモウセンゴケ。
他にもニッコウキスゲなどのお花が木道沿いに咲いていました。
山頂から戻ってきて、日が傾き始める前にお昼です。
お湯さえあればすぐできるご飯モノは助かります。
私は必ずコーヒーセットを持っていく派ですので、この日も友人にふるまわせていただきました。
コーヒー道具選びも奥が深いです。
お好きな方はぜひご一緒に語らいましょう 笑
今回の山行は日帰りで組みましたが、またいつか泊りがけでも訪れたいと思います。
>次はどの山?