八ヶ岳 南沢大滝でアイスクライミングで使用する手袋の実験をしてきました。
使用手袋
①パニシャー(ブラックダイヤモンド)(アイス/ミックスクライミング用)
②ソロイスト(ブラックダイヤモンド)(旧品)
(保温力が高いが生地が厚い)
③ウェザーテックオーバーミトン(イスカ)+中厚ウールグローブ
+薄手インナーウールグローブ
(3本ミトンのオーバーグローブとウールグローブ二枚重ね)合計3枚重ね
このパターンは以前保温力を左右違う手袋をつけて実験したときにソロイスト以上に保温力を感じたパターンです。
パニシャー
今回最も長い時間使用したのは、ブラックダイヤモンドのパニシャーです。
理由はこの三つの中で一番使いやすかったからです。
アイスクライミング用ということもあって、保温力もある程度しっかりあって、しかも握りが固すぎることもなく、アイスクライミング中もビレイ中も快適に使うことができました。
パニシャー
ソロイスト(旧品)
ソロイストは保温力が高いグローブですが、保温力が高いので手のひら側が分厚く、アックスを握る時やビレイ中にロープを握る時に余計な力が必要になりました。
ソロイスト(現行品)
ウェザーテックオーバーミトン(イスカ)+中厚ウールグローブ
+薄手インナーウールグローブ
このパターンは、三枚重ねで厚みがある分やはりパニシャーよりはアックスが握りづらい感じになりました。
ウェザーテックオーバーミトン(イスカ)
薄手インナーウールグローブ
中厚ウールグローブ
土居 龍人(ドイガイド)